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NLPにおけるアンカーの概念と活用

【アンカー 価値観】 アンカー  ○条件反射のようなもの、特定の感情にリンクされたもの     (例)パブロフの犬、君が代を聞くと気持ちが引き締まる       ブランドとそのイメージ  ○特定のしぐさ(=アンカー)を意図的に使おうとするNLPのテクニック     →最高に感情が盛り上がっている直前に、決めたしぐさをする     →しぐさにその時の感情を意図的に覚え込ませる     →何度も繰り返す     →しぐさをするだけで感情が思い出されるようになる     →しぐさによって感情のコントロールが出来る     ※アンカーは写真や音楽等でもよい  ○潜在意識を“その気”にさせるためのテクニック     過去の成功体験を思い起こさせる     特定の感情を盛り上げる 6つの価値観  ○生存、安定、自己重要感、変化、成長、愛と貢献、の6つ  ○目標を設定した時に、自分の価値観がどこにあるのか   (どれを満足させるのか、どのレベルにいるのか)が   達成には重要になってくる  ○生存…生きていくための欲求  ○安定…安定した生活や地位等への欲求  ○自己重要感…自分は凄い、重要だという気持ちを満たすための欲求  ※自己重要感はコミュニケーションにおいても重要  ○変化…安定した生活等の変化を望む欲求  ○成長…成長したい、もっと向上したいという欲求  ○愛と貢献…ボランティアや社会貢献等          収益がなくても良いことをしている充実感を得られる          価値観がここにあると目標達成率が高い          周囲の支持を集めやすい(受けやすい)  ○変化、成長、愛と貢献のレベルだと目標達成率が高い     →集中力が出る     →周りの応援を得やすい     →実現しやすい  ○自分の目標がどのレベルにあるか、常時チェックするようにする

NLPにおける目標の決め方と達成方法

目標をたてる  ○あなたの目標を設定する(セルフイメージのレベルに合わせたもの)    目標1:一ヶ月内に確実に達成できるもの    目標2:三ヶ月内に確実に達成できるもの    目標3:一週間内に確実に達成できるもの  ○これから学ぶ方法で達成することが大切    確実にできるもの(手に届く範囲)にする    この三ヶ月間をこれから学ぶスキルを理解するための時間にする  ○目標をシェアする    協力し合うこと、お互い励まし合うことが大切      →達成率が飛躍的に上がる  ○目標は絞る    初めてやることは一つだけに絞る    新しく始めることをいくつも並行すると失敗する      →達成する確率が分散される      →それぞれを達成するまで時間が増える(目標分かかる)      →やる気が削がれる    一つが軌道に乗っているならば並行して進めても達成率は高い ID(アイデンティティ)・セルフイメージ  ○ID=「自分は○○だ」と思っているイメージ  ○現実の「自分は○○だ」と思っているイメージ(セルフイメージ)を   目標実現の「自分は○○だ」というイメージまで引き上げられれば   かなりの確率で達成できる     →目標実現のセルフイメージが高くなる=潜在意識に入る     →現実の自分が嫌になる     →目標実現のために努力をする     →努力が苦にならない(努力を惜しまない)     →目標を達成する  ○成功者はセルフイメージを目標実現の状態に持って行くことが   無意識化している    →「上手くいくのが当然」「上手くいったらどうしようか」と      いうことをベースにして現実を考えている    →「上手くいかない」という選択肢がない    →目標達成した状態を明確にイメージしている    →イメージしてから現実を変えていく  ○目標実現の状態の自分(セルフイメージ)を作り込む    →スキルである    →目標実現した状態を体験する(経験する)と効果的    →目標達成したセルフイメージを作り上げられる ☆今回のワーク☆  目標1~3を立てる

NLPにおけるセルフイメージを高める方法

自分が恵まれていると感じることを書き出す  ○恵まれていることを感じないと目標のレベルが低くなる    (例)営業成績ビリの人はビリのイメージが刷り込まれている         →目標が低くなる(セルフイメージ10、目標5~7)      所持金額が低い時→お店に入る時気が引ける  ○セルフイメージが高いと目標のレベルも高くなる    (例)営業成績トップのビジネスマン         →目標が高い(セルフイメージ200、目標150~200)  ○自分が恵まれていることを出来るだけ多く書き出す    →自分も捨てたものじゃない、と思うようになる    →セルフイメージが少しずつ上がっていく  ○継続的にセルフイメージを上げていく作業をすることが大事    →目標達成が出来るかどうかの半分から7~8割を決める  ○成功する人はセルフイメージがものすごく高い   セルフイメージが高いので最初から出来ると思っている    →現状がどうでもまず「やる」と決めてしまう    →手段は後で考える    →最終的には目標が達成できる ☆今回のワーク☆  自分が恵まれていると感じることを書き出す

NLPリフレーミング

リフレーミング  ○「この状況を最高にプラスに使うとしたらどう解釈すれば    良いだろうか?」と自分に繰り返し問いかける      →脳に質問を投げれば必ず答えが返ってくる  ○上手くいく質問をする    Why(なぜ)ではなくHow(どうして)で質問する      →「なぜ」だと「なぜ出来ないか」と考えてしまい落ち込む      →「どうして」だと原因を探り答えに繋がる  ○パターン認識にも役立つ    →問いかけることで試行錯誤(パターン認識)を繰り返す    →新しいパターンを創造する  ○上手くいかない人は    →「ご褒美」の代わりに「罰」    →「お祝い」の代わりに「落ち込み」  ○リフレーミングすることで状況をコントロールする    →上手くいかない時にリフレーミングする    →解決策が見つかる    →上手くいくようになる ☆今回のワーク☆  3つの目標に対し、目標達成のためにリフレーミングする

NLPモデリングとイメージング

モデリング  ○モデリング=真似をすること    上手くいく人は上手くいくパターンを認識している    上手くいっている人のパターンを真似すると上手くいく    上手くいっている人には必ず上手くいく理由がある  ○自分自身のパターン認識をした上でモデリングすることが大切    自分のパターンを知らずに真似をしても上手くいかない      →モデリングのようであってモデリングになっていない    自分のパターンを把握し、欠けている所(足りない部分)を真似する  ○自分の価値観や判断力、好みをベースにしながら考える    →新しいものが入り込みやすくなる  ○自分の理想とする状態(モデリングする相手)に出来ていて   自分が出来ていないことは何か、パターン認識する    →夢を実現している人を探す    →まずはその人と自分の違いを「知る」    →違いが「分かる」    →「出来る」まで頑張る    →「習慣になる」    →夢やビジョンに近づける  ○習慣化すれば自動操縦になる  ○脳の構造自体に違いはない    得られる結果の違いは、脳を正しく使えているかどうかの差      →自分のパターンを十分に認識      →悪いパターンを破壊      →良いパターンをモデリングする(補強する)      →これを繰り返すことでパターンが改善できる イメージング  ○目標を達成した状態をイメージングする(セルフイメージ)    良い状態をどれだけイメージできるかで潜在意識への入り方が違う    明確に入ると自動操縦でどんどん行われる ☆今回のワーク☆  理想とする人を見つける

NLPでのアクセスモードの具体的な使い方

【嫌なことを変えるNLPのテクニック(アクセスモード)】 嫌なことは書き出してみる    →嫌なことはこれだと認めることが出来る 嫌なことを認識しないうちは、解決しないまま頭の中を ぐるぐるしている    →=悩んでいる状態 パターンの認識  ○認識するものは測定することが出来る    →実態をはかることが出来る(調査・確認・把握出来る)  ○測定できるものは改善出来る イメージの状態に合わせて自動的に感情が惹起される  ○イメージと感情が結びついている     (例)コカコーラ=スカッと爽やか       仕事で怒られる場面=嫌だ、情けない  ○映像、音、体感覚等、五感によって感情が思い出される  ○五感のモードが変化したら嫌な感情が起きない    →アクセスモードの変更 アクセスモードの変更  ○当事者意識    当事者の立場から客観的な立場に    嫌な思いをした場面を、まるで映画かテレビの画面で見ている    かのように(=観客として)その場面を見る  ○明るいか暗いか    その場面の明るさを変えることでイメージを変える    変えることで感情に変化があるかどうか試す  ○カラーか白黒か    カラーか白黒に変更する    変えることで気持ちが変わるかどうか試す  ○遠いか近いか    車に乗って遠ざかる    飛行機に乗って上から見ているような    カメラでぐぐっと側に迫る  ○大きいか小さいか    場面か相手の大きさを変更する    諍いで嫌になった相手を小さくして踏みつぶすのも有効    自分を大きくしてみる  ○動画静止画    早送り、ゆっくり    止めてみる  ○額縁の色    額縁をつけてみる    黒からピンク色にしてみたり、形をハートにしたり  ○聴覚タイプは音を変えてみる    ハイペース、ローペース    ミッキーマウスの声にする    語尾に「ピヨ」「チュウ」等笑いの取れるものを付けてみる  ○体感覚タイプは    スキップしてみる    体感温度を変えてみる(暑くしたり寒くしたり) ☆今回のワーク☆  アクセスモードによる変化を書き出す(アウトプットする)

NLPを徹底活用して目標を達成する

【NLPを徹底活用して目標を達成する】 NLPを使って目標達成する秘訣  NLPを使うと目標達成はすごく楽になる    →技術(スキル)なのでマスターできる  成功者は良い教育を受けている(先天的資質、幼児教育、成功体験、等)  目標を達成することが当たり前になっている    →技術(スキル)なのでマスターできる  NLPを学んでも「知る」で終わっていれば成功できない  「知る」から「分かる」「出来る」「習慣になる」まで出来ている人は  圧倒的にさっさと結果が出る 本セミナーの目的  NLPを使って目標達成をする秘訣を伝える  目標達成に必要なNLPの原則を解説する 嫌なことを書き出す  ・まず嫌なことを認識して、考えないで済むようにする    →“心の中の棘”が目標達成の障害になる    →“棘”があるうちはダメ(やる気が起きない)     “棘”がある間は、そればかりが気になって集中どころではない    →目標を達成できない  ・潜在意識の視点からみると    →嫌なことがある    →嫌なこと=自分の強い関心と感情があること、に意識が集中する    →潜在意識は嫌なことを現実化する(実現化させる)よう動いてしまう  ・嫌なことを全て書き出すと     「何が嫌か」     「何が気になっているか」     「作業が進まない原因」   がハッキリする  ・ハッキリすれば消すことが出来る    →嫌なことを考えずに済むようになる ☆今回のワーク☆  今の嫌なことを全部書き出す →講座3回目で消す

学習におけるNLPの活用

【1.学習効果を10倍にする秘訣】 「知る」「分かる」「出来る」「習慣にする」の4つの段階がある 人間の脳の構造上、どんな情報や知識でも、この4段階を経て自分自身のものになる ○知る   情報や知識として「知って」いる   本を読んだりセミナーに参加したりするのがこのレベル ○分かる   人に教える(説明する)ことが出来るレベル   教えることは自分が学ぶこと   教えることで自分が分かっている部分、分かっていない部分が   ハッキリする ○出来る   実際に「分かった」ことを日々の中で少しずつ実践することで   「出来る」ようになる   知識から智恵に変わる=生活や人生を変えるものに変わる   「出来る」になって初めて、NLPを学んだ価値を感じられるようになる ○習慣にする   「出来る」ことが無意識化されることで「習慣になる」   意識せずとも出来る状態   「知った」ことがいつの間にか行動パターンの一部になる   知識を真の意味で血肉にした状態 どんなことを学んだとしても、必ずこの4段階を経る 自分は「知る」「分かる」「出来る」「習慣になる」のどの段階に居るのか、 どの段階まで進化させたのか、常にチェックすることが大切 常にチェックするようになるだけで、知識の習得スピードが飛躍的に変わる シェアすることでどんどん「分かる」ようになる   →積極的にアウトプット(シェア)することを心がける